フィールドワーク実習@香川【1日目】

フィールドワーク

学際宇宙ゼミナールの卒業研究は、「天文文化」や「地方創生」の枠組みの中で幅広い研究テーマを扱っていますが、いずれにしても実際の地域社会に寄り添った課題中心の研究テーマを考えます。そのためには実際の現場感が重要で、フィールドワークを通じて、自分の興味関心に従い、実際の地域を自分の体で体験したり、地域の人々の声を聞いたり、現場をよく観察したりしながら課題を発見していきます。

今回は、自分の研究テーマを決める活動の一環として、12月15日(金)〜17日(日)の2泊3日の日程で、香川県に行きました。香川県高松市は県庁所在地で人口約40万人の港町です。これまでフィールドワークの練習をしてきた浅草や仙台と比べると閑散とした風景が目立ちます。

JR高松駅の近くには高松シンボルタワーがあり、29階の展望台から高松市内が一望出来ます。展望台の利用料は無料なのは驚きでした。香川県にはJR以外に、ことでん(高松琴平電気鉄道)が走っています。香川県内の3路線が集まるターミナルとなる駅が瓦町駅です。瓦町駅には「瓦町フラッグ」という駅ビルがあり、駅ビルを中心に開発が進められてきた様子がありましたが、土日にも関わらず閑散としていました。
一方で、丸亀町周辺の南北に延びる商店街には様々な店舗が入っており、ショッピングや食事が楽しめます。港町らしい海鮮系のお店や(香川県と言えば)うどん屋さんがたくさんあります。うどん県にちなんで?街中の色々なところにヤドンがいます。夜は広場でクリスマスマーケットが開かれていました。

夜はいつも通り乾杯。地鶏が美味でした。地方の食文化に触れることも大事な体験だと思うので、うまい飯とうまい酒をひたすら探すのもフィールドワークの一環です、きっと。

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